当院には以下のリハビリテーション専門職が在籍し、リハビリテーションサービスを提供しています。
主として患者さんの基本的な姿勢・動作能力(座る・立つ・歩くなど)の改善を促します。単に患者さんができないことを繰り返して練習するのではなく、その原因を解明して、より効率的な治療を展開しています。そのために、各種理学療法治療技術を駆使し、痛みの緩和や効率的な動作の習得を通じてADLとQOLの向上に寄与していきます。
ADLの自立を目的に治療を展開しています。
身体機能・高次脳機能・ADL遂行能力を分析・治療するとともに、動作(代償方法)指導・環境設定や家族への指導を行うことで、発症後の身体機能に合わせたADL遂行能力の獲得を図ります。
主に脳血管障害によるコミュニケーション障害の精査・鑑別を行い、その重症度や病態を評価し、全身状態・社会的状況を考慮した治療を行っています。 例えば言葉が出ない、会話にならない、コミュニケーションの手段がない、発音がおかしい等言葉やコミュニケーションに不安を持つ方々やそのご家族に対し、相談・評価・検査・治療・指導等を行っています。また嚥下障害にも積極的に取り組み、誤嚥性肺炎の予防や適切な食形態の食事提供を心がけています。
心臓病の患者さんは、心臓の働きが低下し、運動能力やからだの調節機能も低下しています。
そんな患者さんが体力と自信を取り戻し、快適な家庭生活や社会生活へ復帰するとともに、再発や再入院を防止することを目指しておこなう総合的活動プログラムが心臓リハビリテーション(心臓リハビリ)です。
医師、理学療法士、作業療法士など、専門知識を持った多くのスタッフがかかわり、患者さん一人ひとりの状態に応じた効果的なリハビリプログラムを提案し、実施します。
(JACR日本心臓リハビリテーション学会HP引用)
心臓リハビリテーションには以下のような効果があるとされています。
心臓リハビリに参加することにより、生活の質(Quality of life)が改善し、毎日をより快適に過ごすことができるようになります。
また、これまでの研究では、心臓リハビリテーションの実施によって次のような結果がでています。
●虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症)の患者さんが心臓リハビリをおこなうことで
●心不全の患者さんが心臓リハビリをおこなうことで
※それぞれ、心臓リハビリをおこなわなかった場合と比較
(JACR日本心臓リハビリテーション学会HP引用)
最大6人までのグループで行います
【プログラム】(1回あたり60分)
運動療法だけでなく、心臓病についての学習活動・生活指導・相談(カウンセリング)などもおこないます。
まずは、かかりつけ医療機関の先生に、富永病院で心臓リハビリを受けてみたいとご相談ください。
かかりつけの先生に当院への紹介状をご作成いただき、そちらの医療機関をとおして診察予約をお取りください。
電話でのお問い合わせ
代表 06-6568-1601
専用フォームでのお問合せ